「素敵な空間に進化させる為の選択」

生地の種類や色柄のセレクト、取り付ける物により窓廻りは大きく表情を変えます。


お客様にご満足頂けるように機能、品質、美しさへのこだわりは妥協いたしません。


頭の中のイメージを言葉で表現するのは意外に難しく、具体化して頂くために肌に触れ質感を楽しんだり機能性を確認頂いてご納得頂ける提案を目指すのが私たちの仕事です。


経験豊富で素晴らしいセンスを持ったコーディネーターであっても意見を押し付けるのではなく、あくまでお客様の要望に沿った空間を一緒に目指していくことが必要です。


Check Point①生地を選ぶ際には色や柄も大切ですが、機能性も大切な要素です。
例えばせっかく気に入った生地があったとしても遮光性が低いものであったり、天然素材で洗濯時に伸縮率が高かったなどで、やむなく他の生地に変更...とならないように初めから機能性を絞って選ぶ事によりコーディネートもスムーズに進むでしょう。
Check Point②お部屋の全体構成を考える時は色面積の大きいものから順番に決めていくとスムーズ決まる傾向が有ります。
まずは全体の6割強をしめる「壁紙のベースカラー」次に「カーテンや家具のアソートカラー」次に「アンティーク雑貨や観葉植物などのアクセントカラー」などの順番が挙げられます。一般のご家庭の南面の大きい窓は面積で表すと4帖間の天井程の面積にあたりますので、選ぶ色柄によってはお部屋の印象に大きく影響を与えるでしょう。
Check Point③色には「トーン」と呼ばれる概念があります。
これは明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)を足したものという認識で大丈夫です。
例えば柄物のカーテンを選ぶ時にトーンを意識すると、カーテンの地の色を壁紙のトーンに合わせると柄が映えて見えることなどがあげられます。テイストにこだわりがある場合、例えばカーテンや家具のトーンを明るく淡い感じに設定してクッションや雑貨などで複数の色アクセントに使うとことで、「北欧調」のような部屋にコンセプトを作り出すことも計画的にできます。